大分市の「3010運動」とは 忘年会シーズンは特に意識したい

2024年11月27日 10:00更新

ひと切れ残った刺身。取り分けた後、大皿に残るサラダ。注文したことを忘れてしまった揚げ物…。

楽しい宴会の終わりにテーブルの上を見ると、料理が食べ残されていたことはありませんか?


師走の足音が聞こえ、忘年会シーズンがこれからという時期に意識してほしいのは、それは飲食店から出る食品ロスを減らすことです。1年間に出る外食産業の食品ロスの量は、全国で推定約60万トンもあるといわれています。




私が今回取材した大分市中央町の飲食店でも、40リットルのゴミ箱3箱分の料理が毎日食べ残されていると聞き衝撃でした。忘年会シーズンは宴会も増え、さらに多くなるのだとか…。


そんな宴会での食べ残しを減らすため、大分市では「3010運動」という取り組みを推進しています。宴会のはじめの30分と、終わりの10分は食事をしっかりと食べる時間にしようというもので、私もとある宴会にお邪魔させていただき、3010運動に取り組んでいる様子を取材しました。



プチ実況(?)を交えながらリポートしていますので、ぜひご覧ください!

小西 綾音アナウンサー

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